はいどうも!watariです!僕がほんまに得意なのはゴールドやポンド。ではなぜドル円をメインにトレードしてるのか?
「ポンドやゴールド怖いから」
昔は何度もゼロカされ、退場の危機に追い込まれたこともありました。今のスタイルになってからは余力十分で攻めてるので、危険な目に合うことはほとんど…あんまり…たまにしかありません。
ゴールドの攻め方は以前トレード日記増刊号で解説したので、今回はポンドル(GBP/USD)との正しい付き合い方と別れ方をお知らせします。
注意ポイント
ポンドデビューする方はドル円でトレードしてるLot数の1/3。できれば1/10くらいでポジションを持ちましょう。
一度動き出すと一方方向に動きやすいのがポンドルの特徴。ロスカできなければ痛い目に合うので今回の内容をしっかりとご確認ください。
ポンドルデビューするための豆知識
ポンドル、ほんまおもろい。watariも以前までメインにしてたのは、ポンドルとゴールド。
今も毎日欠かさずポンドかゴールド、どちらかに一回は入ってます。ドル円よりも利幅を取りやすいのもオススメできるポイント。 (慌てて逃げて微益の日も多いけど)
「そんなにおもろくて稼げるならドル円辞めたらええやん!」
なんて言われるかもしれんけど。利幅が取りやすい=稼げるわけではありません。トレンドを読み違えれば大ダメージ。痛い目に合う可能性が高いのもポンドルの特徴なんです。
そんなポンドルデビューするための豆知識を確認してみましょう。
狙うのはポンドルのみ
ポンドルよりも、さらに稼ぎやすいのはポン円(GBP/JPY)
とはいえポンドルでも頭おかしい難しい動きをするので、クロス円になるとさらに大変。
テクニカルでの判断も難しくなるのでwatariのオススメはドルの動きでわかりやすいポンドルです。
ポイント
ポンドル=ポンド←→ドルの取引
ポンド円=ポンド←→ドル←→円の取引
ポンド円は間にドルを挟むのでさらに難しい動きになりがちです。
ポンドルの動きが理解できるようになるとポン円の方が稼げるシチュエーションも増えてきます。後ほど解説する方法で大きな利益をねらって見てはどうでしょうか?
トレンドが継続しやすい
上げ下げを繰り返し、徐々に上昇や下降するドル円。ポンドは方向性(トレンド)が決まると、一方方向に行きやすいのが特徴です。
特にポンドルはリスクオンオフを無視した動きをすることも多く。例えば上昇中なら
- リスクオフでも上昇
- リスクオン上昇加速
などドル円気分でファンダ分析してると、痛い目に合うことも。一度勢いがつくとなかなか止まりません。
長期足から確認し、どんなトレンドが発生し。どこまで伸びそうなのか考えてエントリーしてください。
絶対に逆張りをしない
ポンドやゴールドだけなく、ドル円も発生中のトレンドへの逆張りは厳禁。
ストップ高など上値制限がある日本株では。逆張りが稼ぎやすい手法なのは確か。でも逆張りに物事を考えることの多い日本人だけでなく、世界中の人たちが参加してるFX。


世界中のほとんどの人々は高値に近づくほど買いを入れるので、FXの世界では逆張りばかりしてるといつか破綻します。
できるだけトレンドに乗って順張りをする。トレンド転換がはっきりと見えて、初めて逆張り(転換してるので順張り)をする。
天井や底値だと自信があるときは、逆張りをしても問題ないけど。根拠が崩れたときはすぐにロスカットするように心がけてください。
ポンドルとの末長いお付き合いの仕方
ポンドをさわるときは
- 慣れるまでポンドルメイン
- 発生トレンドを意識する
- 逆張りエントリーをしない
以上のことを徹底し、ポンドルトレードの注目点を確認してみましょう。
基本的な流れは変わらない
月足→週足→日足とレジサポラインを引いて行くのは変わりません。トレンドラインの引き方も今までと同じ。詳しくはトレード日記増刊号で。
ただし、ポンドルのラインを引くときはヒゲは一切無視。まずはローソク足の実体だけで引いてください。
月足でローソクの実体でレジサポライン→週足でヒゲの一部が実体になるのでレジサポライン→日足でヒゲの一部が実体になるのでレジサポラインって感じ。
テクニカル的に邪道なんて仲間からは言われるけど、ポンドルに関しては一先ずヒゲは無視。テンション高くてレジサポ突き抜けるフリをすることも多いので後回しにしましょう。
現在のトレンドを確認する
トレンドの確認はおおよそで構いません。
- 上昇トレンドなのか
- 下降トレンドなのか
- レンジになってるか
これをレジサポラインと同じように、月足/週足/日足/4H足で確認します。
月足でトレンドを確認
月足で見ると白いラインで囲まれた。1.42〜1.20の大きなレンジで動いてるように見えるポンドドル。
今はドル買いが再開し、このまま1.20で再度ボトムを作りにいくようにも見えますね。ちなみにwatariはドル買いの流れがFOMCまで続くと思ってるのでポンドルはショートでエントリー中。
また月足で確認してください。なんて言ってるけど。ポンド(イギリス)はEU抜ける抜ける詐欺で乱高下させた罪があるので過去の値動きはあまり当てになりません。
週足でトレンドを確認
週足で見るともっとトレンドがわかりやすく。1.42直前過去にもレンジを作った場所で、1.42~1.35のレンジを作っているのがわかるでしょうか?
- 1.42のレンジ上限を上抜けできるなら2016年以前の上のレンジへ
- 1.37を下抜けするようなら大きなレンジ下限の1.20の方へ進む
ことがわかりますね!前回の高値とより高値を切り下げダブルトップを作る形になってるので、watariは下がる予測をしてるけど。なんせポンドなので完全にレンジを割るまで安心できません。
(割っても安心できないけど)
日足でトレンドを確認
日足で見れば一安心。1.42で完璧に止められてトレンド転換のサイン。
下落後は1.398でしっかりと上昇を止められて、高値安値を切り下げる下降トレンド入りの初動に見えます。
watariは雇用統計のドル買いに紛れ込んでポンドドルのショートを入れました。現在争っている1.387付近のラインを下抜けすれば1.379。
その後も強いトレンドが継続してくれれば、1.36付近まではスルスルと下がる予定。このままドル買いが続いてくれれば嬉しいですね!(死亡フラグ
H4でトレンドを確認
H4まで下がってくると。完璧に下落寸前なのがわかりますね。1.387を割って墜落寸前のところでタイムアップ。
週をまたぐと相場環境も変わるのでなんとも言えないけど。金曜日の状況が継続すれば、もう一度下値を確認するのは間違いないでしょう。
長期足からトレンドを確認する
- 月足ではレンジ上限
- 週足でもレンジ上限
- 日足はトレンド転換
- 4H足では下落の開始
ということでポンドルはレンジ上限でトレンド転換し下落スタートと判断したのでwatariはショート。月曜日は土日のニュースなどで状況が変わるのでなんとも言えないけど。
このまま順調に下がってくれるんじゃないかな?とみています。このように月足→週足→日足→4H(1H)と同じ方向を向きやすいポンドル。
ドル円のようにジグザクな動きは少なく、一方方向に進みやすいのでトレンドをうまく見極められるように色んな足で状況を確認してください。
ポンドルで安全かつ大きく稼ぐには?
watariがいつも言ってるのは、あんまり大きくLotを入れなくても大丈夫やで!
ロットはどれくらいがええですかって質問来てました。
レバ1000倍なら証拠金の1%くらいで充分。
ドル円は毎日10ピピなら確実に取れる流れでます。
証拠金100万スタート
1lot=約11,000円で10ピピ(利益10,000円)
次の日は利益分足してエントリー。
毎日証拠金の最低1%利益狙ってく感じです。
— watari@ドル円に養われし者(シャドバンに囚われし者) (@tonawatari) August 1, 2021
こんな感じで証拠金の1%程度のLotでエントリーをお勧めしています。
ただポンドルに関しては値動きが荒いので、1%でもちょっと大きいかな?なんて思うことも。watariは10%くらい突っ込むことも多いけど。
ロスカできない=安らかな死。という可能性もあるポンドル。ドル円エントリーの半分くらいのポジションでもいいかもしれませんね!
ポンドルにオススメなのはピラミッティング
ピラミッティングでポジションを積み上げるポイントは、長期のレジスタンスラインを突破したら。
エントリー後にすごい勢いで戻ってくることも多いので、確実に突破したことを確認してポジションを追加してください。
5分足なんかでみて、こんな感じで上抜ければポジション積み増しのチャンス。ドル円とかとは違い再度抜けたラインを突き破ってくることも多いので、できるだけ慎重にポジションを追加してくださいね!
オススメの積み上げ方法は?
ピラミッティングにもいろいろ種類があり、watariがいつもやってるのはエントリーと同Lotの積み上げをするピラミッティング。
- 徐々にLotを上げて行く
- 同じLot数を積み上げる
- 徐々にLotを下げて行く
などなど、いろんな方法があるけど同Lotが一番わかりやすいのでwatariはいつも固定にしています。
徐々にLotを上げて行く
ポンドやゴールドなど一方方向に動きやすい通貨ペアに一番向いているのは、徐々にLotを上げて行くピラミッティング。
エントリー後に増えた証拠金も使ってドンドンポジションを増やして行くので、あっという間に利益が雪だるま方式。
1万円スタートで100万円なんてことも簡単にできるので、watariも昔はよくやっていました。
とは言え、一気に値を戻すことも多いポンド。急反転されると全ての利益が一瞬で消え去ることも。
watariは徐々にLotを上げて行くピラミッティングは封印しました(ゼロカ経験あり)
例)10Lot→20Lot→30Lot
同じLot数を積み上げる
これはwatariがいつもやってるピラミッティングなので、すでにやり方を聞いたフォロワーさんも多いでしょう。
これ明日まで上がるんちゃうかな…知らんけど。
とりあえず買い増ししましたん@久々のピラミッティング!懐かしー!
— watari@ドル円に養われし者(シャドバンに囚われし者) (@tonawatari) August 5, 2021
上昇トレンドに乗ったら、レジサポ突破で次々と同じLot数のポジションを足して行くだけ。
エントリー場所と追加ポジションの間が±0ライン。ドンドン追加してもどこまで耐えられるのか、利益がどれだけ出るのかがわかりやすいのでwatariのお気に入りの手法なんです。
例)10Lot→10Lot→10Lot
徐々にLotを下げて行く
ほんまは一番優秀なのが、この徐々にLotを下げて行くピラミッティング。
どんな上昇トレンドや下降トレンドでもいつか終わりはやってきます。
値動きが進むほど反転の時期は近づいてくるってことですね!特に一度値動きが止まるとすごい勢いで戻してくることも多いポンドル。
安全に。でもちょっとでも利益を伸ばしたい。そんな方は徐々にLotを下げて行くピラミッティングを使ってみると良いでしょう。
例)10Lot→5Lot→3Lot
なぜポンドルにピラミッティングが向いてるのか?
一方方向に向かって行きやすいポンドル。トレンド転換が見えたら100Lotドーーーーン!なんてやってるとwatariのように簡単にゼロカットされます。
思った値動きと違うから損きりなんてことを何度も繰り返すと、ドンドン減って行く証拠金。そこでwatariがたどりついた答えがピラミッティング。
エントリーしようと思っていたポジションよりも少ないLot数でエントリーすることで
- エントリー後反転したときも余裕を持って値動きを見れる
- レジサポを突破したとき含み益があるのでポジ追加しやすい
- 最終的に追加したポジが含み損になっても全決済すれば+
とトレンドが継続しやすいポンドルの長所と値動きが荒すぎる短所。両方にうまく対応できたのが、watariの愛用するピラミッティングでした。
- 徐々にLotを上げて行く
- 同じLot数を積み上げる
- 徐々にLotを下げて行く
いろんな方法があるので、みなさんの性格に合わせてピラミッティングを取り入れてみたらどうでしょうか?
(徐々にLotを上げて行くだけはほんま危険やで)
ピラミッティングについてはもっと詳しく専用ページを作る予定です!
おまけポンドルに慣れたら
見慣れたポンドルのチャート。なんだかんだテクニカル通りに動いてくれるので好きな通貨ペアの一つです。
一方こちらはGBP/JPY。ポンド円のチャートですね!下落チャートを突き破り、今から反転上昇しそうな形になってませんか?
- ドルの方がポンドより買われてる
- ポンドの方が円よりも買われてる
のでこんなチャートに、今の状況ではあまり狙えないけど。
- ポンドがドルと円よりも買われる
- ドルと円がポンドよりも買われる
そんな状況になれば稼げるのは、ポンドドルよりもポンド円。CSCなどを利用して各通貨の強弱を見極めながら、ポンドルとポンド円トレードするペアを切り替えるのも利幅を大きく取れる方法です。
ポイント
ポンドドルをトレードするときはドル円のチャートを一緒に。
ポンド円のトレードをするときはポンドドルとドル円のチャートを一緒に見ると値動きがわかりやすいですよ!