FXの基礎知識

FXの手仕舞いの作法〜何ごとにも終わりは訪れる〜

FXの手仕舞いの作法〜何ごとにも終わりは訪れる〜

\盛者必衰/

はい!というわけで意味わからんスタートを迎えましたが

「何ごとにも終わりは訪れる」

一生買われ続けるもんなんてなければ売られ続けるもんもない。

今回は利確やエントリーの目安になる為替の手仕舞いについて酒の勢いを借りてお伝えしたいと思います。

 

手仕舞いを意識すれば有利になる

「なんでエントリーした瞬間逆行くねん!」

投資家なら一度は経験したことがあるエントリーした瞬間逆行。簡単に言えばエントリーが

  • 遅すぎる(初動に乗り遅れてる
  • 早すぎる(根拠薄いとこで入ってる

手仕舞いは毎日やってくるって考え方を取り入れればもうちょいスムーズに取れるよ。

ってことで今回は読み物書こうと思いましたが酒飲みすぎて眠い。

 

相場はN字に動いてく

相場はN字に動いてく

こちらの月足チャートをご覧いただきたい。どっかの島国と経済強いと言い張る大国の高値と安値を適当に結びました。

絵に描いたようなN字の集合体。

\絵に描いとるやんけ/

 

高値安値切上げ続ける限りは買っていく

こんなんショートしたら死ぬ(退場やで)って言ったのも3ヶ月ほど前。今ではこんなに上昇

チャールズダウのダウ理論

買われ続けるもんは買うしかない(売られ続けるもんは売るしかない

わかっちゃいるけどエントリー(利確)タイミングがわからない方。

手仕舞い売りを意識するとエントリー根拠の一つになるってのが今回のテーマです。

 

ラインチャートで見ればすぐにわかる

相場はN字に動いてくわざわざ線を引くなんて面倒なことしなくてもMT5/4で設定→チャート→ラインチャートに変更

月足〜H4

国内証券のGMOやDMMでも変更できたので全部できるでしょ。多分知らんけど(SBIはログインできなくなってて楽○は頭に来て解約したので未確認

GMOFX

\他は面倒なので試してない/

 

手仕舞い売りを見越して利確とエントリー準備

ダウ理論とはなんていろんな方が解説してるので割愛。簡単に言えば

手仕舞い売り=利確とエントリーの準備

「N字の底辺で買って天辺で利確すればええのなんて頭ではわかってる。でも実践が難しい…」

思い通りにいかないのが為替。僕は手仕舞い売りが入るタイミングの一足先に利確し手仕舞い売りで押されたとこを拾ってます

N字の天辺で利確するのは無理

どこまで上がるか(下がる)かなんて誰にもわかりません。でもどこで値動きが止まるかは誰でもわかる。

前回高値(安値)や重要指標前などみんなが利確(反対売買)したくなる場所が値動き止まるところ

手仕舞いが入るポイント

  • 年末
  • 四半期末
  • 月末
  • 週末(連休
  • 市場の変わるタイミング
  • 指標でも入る
  • 極論言えば毎分入る

 

年末に手仕舞いが入る

流動性が著しく落ちる正月などの長期連休。

海外勢はクリスマス前に休みに入るので、誰も好き好んでトレードしようなんて思いません。

一年の締め括りとして税金用に僕も大量出金するけど。

年末は大きく利確売りの入りやすいタイミングです。

僕はこう攻めてる

正月なんて絶対に持ち越さね。絶対に年末に手仕舞いしてますわ。

長生きしてるトレーダーほど同じ考えでしょう。みんなが利確して下がり出す前にさっさと利確。

ストレスなく新年を迎えてます。

 

四半期末に手仕舞いが入る

3/6/9/12(年末かぶり)と四半期末に大きく手仕舞いが入りやすいのも投資の特徴

精算やポジのリバランスなど理由はたくさんあるけど毎四半期末狙ってます。

僕はこう攻めてる

四半期末の利確売りを狙うのは間違いなくロンフィク。

四半期末やロンフィク。NYOPなど色んな思惑が絡み合い大きな流れができることが多い。

前回はロシアのせいで微妙な結果になりましたが今回は大成功。

ロンフィク0時(冬時間は1時)に向けて22時(冬時間は23時)流れがでた通貨を買うだけです。

 

月末にも利確売りが入る

ロンドン市場のゴードル価格を値決め(フィキシング)するロンフィク。

決済控えた企業の影響でロンフィク前後は大きく手仕舞いが入りやすいタイミングの一つ。

四半期末と一緒

ロンフィクやNYOPなど色んな思惑が絡み合い大きな流れができることが多い。

ロンフィク0時(冬時間は1時)に向けて22時(冬時間は23時)流れがでた通貨を買うだけ。

 

週末(連休前)にも手仕舞いが入る

ギャンブル(投機)にすると簡単に負けられるのが為替。

投機ではなく投資へ。リスクをできる限り抑えのがポイントです。

エネルギー不安や食糧危機。いつまで続くかわからん紛争など土日。

祝日を追加し連休になるなら閉場に向けて手仕舞い(ポジション調整)の動きが入るのも当然のことでしょう。

週末手仕舞いは触らない

みんなが手仕舞いするなんてわかってるんやから先回りして僕も手仕舞い

全部利確する必要はありませんが土日や祝日などで一気に状況が変わるかもしれないのが今の国際情勢。

僕はできるだけのリスクを減らすトレードを行ってます。

\ドル円やゴールド持ち越してしもたけどね/

American
全然リスク取りにいくで?!

中には人生ギャンブルのアメリカンみたいなのもいるのであくまで参考程度に…

 

市場の変わるタイミングでも手仕舞い売りが入る

他にも中東やフランクフルトとか大きめの市場があるけど。僕が特に気にしてるのはこの時間帯。

市場の変わるタイミングでも手仕舞い売りが入る

オセアニア→東京→ロンドンさん→NY→アセアニアと参加者が次々入れ替わるFX。

各時間の切り替わる前にその市場のトレーダーが利確(損切り)を入れ新しい参加者がエントリーや利確(損切り)を入れる。

こんなイメージを持つとエントリーや利確の判断がしやすくなるのでは?

狙うべきはココ

僕が狙ってるのはこの時間軸の切り替わり。

どう考えても円売り環境が継続してるのに突如やってくるロンドンさんの円買い。

  • 米国債英国債独国債無反応
  • アメ株先もん元気なまんま
  • 各国要人が発言出してない

こんなもん押し目やでとツイートやリプで言ってる時は大体拾ってます。

 

指標でも利確売りは入る

指標でも入る

指標で大事なのは数字ではなく予想よりどれだけブレたか。

また予想が出てから指標発表までにタイムラグがあるので数字が悪かったとしても。

「市場が思ってたほどに悪くなくて買われる」

なんてことも。更に指標ってのは出た時点で次の指標に向けて買われて(売られて)くもん。

つまり指標は発表されないとどっち行くかわかんね(たまにリークあるけど

一か八かのギャンブルを恐れて指標前に利確売り押されて崩れ去る

そんな一か八かのギャンブルを恐れて指標前に手仕舞いに押されて崩れ去ることも。

持ち越しギャンブルなんてしない

どっち行くかわからない指標に賭けるなんて無駄すぎる(自信ある時はガンガン仕込むけど

指標後の動き

意味ない残念指標以外は指標結果を受けて上がるか下がるかしますわ(ジャポン指標除く

僕は利益の均等化って考えでこんな感じで手仕舞いしてます。

利益の均等化

1Lotで100ピピとるのも10Lotで10ピピ取るのも結果は同じ。

でも簡単なのは高Lotで「取れるところを確実にとる」

前に10ピピ狙える場所をツイートしましたが今度まとめて書きますわ(気が向いたら

 

指標後の動きは狙い目

  • 指標が予想割れ(上)だったのに反応が微妙
  • 数字が良かったのに詳細見たらあかんやん
  • 数字が悪かったのに詳細確認したら素晴ら

指標を数値だけ見て判断するのは愚の骨頂。待ってたらReutersやBloombergが速報出してくれますが

\遅すぎんねん/

ってなわけで僕は詳細を自分で確認しに行ってます。

PMIならS&PとかCPIなら総務省(各国関連部署)EUならユーロスタット。

(リンク貼ると数百件になってスパム扱いになるので勘弁してくだせえ)

American
めんどうデ〜ス!

確かに面倒やどの指標をどこが発表するか覚えなあかん。

しかも英文が用意されてないなんて国も…

はい!そんな方におすすめしたいのが米国債&ダウ先

米国債&ダウ先

指標結果を受けて米国債&ダウ先が同じ方向に

  • 急上昇したら円売っとけ
  • 急下降したら円買っとけ

相場になりやすい。これが長期トレンドと同じ方向なら僕は躊躇なく入ります。

米国債↑ダウ先↓ってバラバラになった時は投資家も迷ってるor米金利が急上昇(下降)する事件が起こったとき。

しばらくしたら一気に動くのでワインでも飲みながら流れが出るのを待ちましょう。

 

極論言えば毎分利確売りは入る

極論言えば毎分利確売りは入る

為替も株もビットコも投資はなんでも買いたい気持ちvs売りたい気持ちの鬩ぎ合い

個人投資家だけでなく大口や各国中銀。国の思惑が混じり合うから難しくなる。

 

逆張りの手仕舞いは好機

だがしかし。ここであの名言を思い出していただきたい。

手仕舞い売り=利確とエントリーの準備

watari
ちゃう。

チャールズダウのダウ理論

本来のトレード

とこんな感じでエントリーしてました(利確失敗

起きたときにはアメ株が復活されてたのでもうええやと二度寝。

僕はドル円はまだ上目線なので脳死して拾ってますがエントリーしづらい方はこんな感じに考えたらどうでしょうか?

逆に考える

下がるやろと思ってショートしたのに期待通りに下がらなければ手仕舞いの買い戻し。

無理に押し目を狙わずにショートの手仕舞いに合わせロングを仕込むのが僕の大好きなトレードの一つです。

 

質問が多いのでついでにオシレーター

手仕舞いする時の目安にしてる人も多いストキャスやRSIなどのオシレーター。

「全く役に立たなくなった」

昔はもうちょい使えたのでエントリー根拠の一つにしてたけど。今ではお弟子さんに

watari
さっさと外せ!さっさと外せ!

とオシレーターに恨みがあるかのような発言(恨んではない

オシレーターなどを組み合わせて結果が出てる人はええけど。全く勝てないって人は投げ捨てましょう。

 

相場の行き過ぎなんてもんはなくなった

こんな強烈なドル買いや円(ユロ)売りが出てるトレンド相場では買われすぎや売られすぎなんてもんはあてになりません。

中銀ボードメンバーの発言などでどこまでも突き抜けてく。オシレーター頼みのトレードなんて無謀すぎる。

売られるもんは売られるし買われるもんは買われる。

ここから巻き戻しが入っても急速な円(ユロ)高がかなりのスピードで進んでくでしょう(もうちょっと先やと思うけどね

どうしてもオシレーターを使わないといけない環境なんてない。

オシレーターを使う場合はエントリー根拠ではなく参考程度にするのがオススメです。

 

なんもかんもHFTが悪い

注)友情出演 きむこさん

説明しようHFTとは

HFT(High Frequency Trading)とはアルゴに沿った超高速・高頻度の取引を自動で行うことなのだ。

1秒間に数千回の取引を行うことも可能でフラクラ原因の場合もあるのだ。

逆張りオシレータで注文の貯まってる箇所や重要な節目を狙い撃ち。

ストップを一気に狩って利益を出し数分後には元どおり(逆注文も入れて2倍美味しい

ストキャスやRSIを使うのは大口に狙ってくれって言ってるようなもんですわ。

 

安全のはずの逆指値(ストップ)で狩られる

トレードの基本は長期トレンド順張り&短期トレンドに逆張り。

レジサポやトレンドライン。フィボやフィボファンなどで転換を見極める。

さらに指標や発言の動きに合わせて入れば負ける方が難しい

「でもチャート見とかな不安やん?」

そんな方に愛されてる逆指値(ストップ)注文がHFTで狙われます。

ロングなら逆指値(ストップ)はショート。HFTで無理やり下げればストップひっかけドンドン下がってく

相場崩してある程度下がれば今度は買い支えて一気に戻す。

流動性や現在のトレンドを瞬時にAIで分析し美味しくいただくのが現在の大口の主流。

僕は元から騙しのあるオシレーターなんかに頼るのは間違ってる派でした。

オシレーターはエントリー根拠の一つではなく目安程度にするのが無難です。

HTFなんて押し目やで

チャート見てればイタズラやでとわかるので僕は意味不明な動きは押し目やと判断し拾ってます(ニュースや発言が出てないのが条件

オシレーターなんてあてにならんわ。チャートの主役はローソクやでってことで現在黙々とプライスアクションについて執筆中。

書籍にすると何百ページにもなるやつなのでチャート画面などを交えできるだけわかりやすいように書いてます。

いつ書き終わるのかさえ不明ですがある程度形が見えたら公開するのでもう少々お待ちください。

〜大量に読んでもらえるのでサーバー分散し別サイトで作成中です〜

 

手仕舞いの作法まとめ

N字の頂点で利確しその後返す力でショートが決まれば気持ちいい。そんなのは毎回毎回は不可能。

「あのとき利確してればもっと利益あったのに…」
「いつの間にか含み益が含み損になっとるやん!」

固ツイに貼ってるプロスペクト理論にも通ずることですが投資の決めては感情を押し殺し機械的にトレードを続けること。

  1. 利確売り入るタイミングを頭に叩き込む
  2. 利確売りに合わせてポジション調整する
  3. 長期トレンド逆張り手仕舞いはチャンス
  4. オシレーターなんて何の役にも立たんわ

トレーダーそれぞれの意見があるでしょうが僕はこの辺を意識し実際に勝ってます。

「勝てば官軍」

そのうち僕の考えも通用しなくなる時期も来るでしょうが大事なのは今の相場環境に適応すること。

柔軟性が大事

古い考えは投げ捨て新しい環境に順応するしかねえ。

テンキュー!以上っす( ˙꒳​˙ᐢ )サンッ

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