FXのチャート予想

2021/7/22のドル円のトレード日誌と今後のチャート予想

はいどうも!watariです!中期の下落トレンドライン。長期のトレンドラインを突き破り、上昇モードに入ったと思われたドル円。

今日こそガードマン(110.3)の壁を突き破り、大きく羽ばたいて行くと思ってました。実際に飛んで行ったのはポンドルの方…イギリスのどこに魅力があるんでしょうね…。

今日は基本は買い目線。大きく一本であげてるので、追撃買いは怖いところ。押し目を狙って、少し沈んだところを取ることを推奨していました。

ポイント

  • 昨日に引き続き買い目線。売りは様子見
  • ガードマンライン(110.3~4)完全に上抜けたら買い
  • 110円(109.98)を完全に割るまでは押し目買い
  • 時間が経つほど元嫁ラインが押し上げてくる

長期の上昇を手助けしてくれた元嫁ライン。(復縁したので今嫁)中期のトレンドラインや強めのサポートがゴロゴロとあるドル円。

今日は一気に110.3を超えて110.7を目指す展開を期待しましたが…もうこれどう見てもレンジです。しばらく時間がかかりそうですね…

そんなドル円の2021/7/22のトレード内容と今後のドル円のチャート予想をご覧ください!

 

今日のFXトレード日誌

2021/7/22のドル円は、何度も挑戦したガードマン(110.3)に挑戦するスタートになりました。昨日のトレード日誌では

ポイント

  • 110.18/110.02付近のサポで反発すれば押し目買い
  • 110.38を突破できなければ売り(ただし損切り徹底)
  • 新規買は明確な110.32~38の抵抗抜け。110.7目標

大量のレジスタンスがサポに切りわかり。長期トレンドラインまで味方に引き入れたので、売りで利幅を狙うのは難しいとみています。

なんてほざいてましたが、110.7なんて届きもしませんでした。ほんまごめんなさい。もうね。これ完全にレンジですわ。

110.32カチカチ。110.07カチカチ。ただ上と下を往復しただけの一日。上値を見ていたwatariが、久々に予測を大きく外してしまいました。

  • 24本分4H足組み合わせ
  • 中期下落トレンド上抜け
  • 長期上昇トレンド上復帰

などいくつかの条件を踏まえ、100%言わんけど90%くらいで上抜け!なんてフォロワーさんに言ってたけど、終わってみたらこの失態。

9割くらいは空気を読まないポンドルのせいだけど。ここまで大きく予測を外したのは久しぶりなので、完全にテンションが駄々下がりです。

 

ドル円東京時間のトレード内容

この辺くらいは調子良かった。だいたい合ってた。

昨日は円がひたすら売られていたから、円の買い戻し=ドル円が下がる。ドル円だけでなく、クロス円全てが円高に傾きます。

東京OPを見てちょっと違和感。結果的にこの後円高に傾いたので特に問題はないけど、微妙なズレはこの辺から生まれたのでしょう。

 

三度寝の復帰でもドル円動かず

「現在の高値をキープしつつ上抜けを狙えるか。東京時間で上昇できるか。この辺に注目するのがいいと思います。」

なんて先日宣言してたけど、正午を回ってもトレンド無し。

東京休場はよくあることだけど。連休の動きを甘く見てました。

オリンピックのせいで意味不明な連休ができたので、過去の値動きとか当てになるはずもないですよね。

東京時間はエントリーポイントに到達することもできず、ボーッとセミの声を聞くことになりました。

 

ドル円ロンドン時間のトレード内容

意味不明な値動きをすることの多い東京時間。休場の時は閑散相場を狙いロスカット狩りを行うことが多いので注意。今回は下の方にショートポジションが貯まってたので

  • ロスカットさせるため急騰
  • 急騰させといてからの急落
  • 急騰&急落をさせて急上昇
  • ロスカをするフリして放置

の4つをイメージし。いつイギリス貴族のファンドが来てもいいように、フォロワーさんと対策を練ってました。

 

ロンドン嫌がらせ1回目

予想通りの動きに、イメトレの成果も存分に発揮でき

ほぼ底値でエントリーできました。もう一回上目指したんだけどね…ここで高値更新できなかったのがあかんかった。

 

高値更新失敗

もうこの時点で上抜けできると思ってました。ぶっちゃけ110.7も突き抜け111円タッチもある展開。ここまで完全に読み通り。

ここまで完璧に来ていたからこそ、一度狂った歯車は戻りにくいのかもしれませんね。

 

高値更新失敗二回目

いや。ほんまにこのときまでは高値更新すると信じてた。なんなら今から寝てる間も、更新するんちゃうかなと思ってます。

それぐらい上目線なんだけど…一回気になると理由を色々と調べたくなる性格なんで…

 

ドル円突然の急落

ドル円の値上がりは、ドルと円の関係だけでなく。ユーロやポンド、フランなど他の通貨とも密接に関わってます。

今日の主役はポンド。二度と戻ってこないかのような力強さで、大きく空へと羽ばたいていきました

ポンドは一度トレンド出ると、なかなか帰ってこないからね…

 

高値更新失敗3回目

カップウィズハンドルっていう代表的なチャートの形。本来ならもっと長期間の足で見るものだけど。この形が成立すると、ほとんど上へ駆け上がっていきます。

「ほとんど」ね。見事にポンドの暴騰のせいで、ドル円の上昇はまたも頭を抑えられることになりました。

 

ロンドン嫌がらせ2回目

またも下に向かわされるドル円。ファンドの仕業じゃなくて、相場の流れ(重力)なんじゃないの?って思う人も多いだろうけど。

マイナー通貨が何のニュースもないのに、突然狂ったように動き出した時はファンドが悪戯してると言われてます。

MT4やMT5には価格の異常変化を表示してくれるEAもあるので、ぜひ使ってみてください。

指標前のリスク回避の円買いがポンドに集まり大復活。こうなるとポンドは何度でも蘇ります。

 

負の連鎖のロンドン時間

今日の展開は悲しい流れでした。

リスクオンになる→ドル買われる→ドルでポンドが買われる→ポンド上昇でみんながさらにリスクオン→ドルが買われる→ドルでポンドが買われる

円が売られドルが買われる度にポンドが上がり、ドル円の頭を抑える結果に。

もう無限ループが止まりません。ポンドが上がることは十二分にわかってたので、鼻っからポンドに行っとけば良かったんちゃう?

 

ニューヨークタイムのトレード内容

アメリカ的に?って何?って質問をされましたが、指標の結果がどっちに転んでも。アメリカに都合のいい展開になることが予想できました。

実際にこの通りの流れになったんだけど。うーん。色々合って微妙な感じです。

想像以上にアメリカの指標が悪過ぎて、ほんまにコロナの影響やばいんちゃうか。アメリカの経済ボロボロやんけと思うようになりました。

 

ありえないくらいの指標の悪さ

南アフリカの指標とかならよくあることだけど。こんなに大きく指標予想からずれた結果が、アメリカ出てくるとは思いませんでした。

前回 予想 結果
前週分 新規失業保険申請件数 36.0万件 35.0万件 41.9万件
前週分 失業保険継続受給者数 324.1万人 310.0万人 323.6万人

これね。世界中のエコノミストやアナリスト。中には資料をそのまま渡された政府関係者が、出した予想の平均値です。

数字が悪かったのも当然だけど。プロの予測を大きく狂わすレベルの問題が、アメリカで起こってるってこと。

つまりコロナ変異種の影響が、これほど強いってことにつながりませんか?冷静になって考えるとヤバい。

よくよく考えるとインフレ率の急上昇など。指標がおかしすぎたアメリカ。アメリカがやばいなら他の国の経済も危険なんじゃないの?って思うようになりました。

 

長期トレンドラインで跳ね返る

先日奪い返したばかりのトレンドライン。一度完全に抜いてしまえば、みんなの目線が切り替わるのでこっちのもん。

強いサポートとして、立派に戦ってくれるんです。

110で跳ね返されるなら買い。110抜けるなら見送りの簡単ルール。同じ意見の人間が増えるほど、サポで跳ね返った後にグングンと伸びていくんです。

この元嫁ラインは、背中にキリ番の110を控えてるので数回のアタックでは破れません。実際に抜くために半日以上かかるレベルの硬さ。安心して購入できました(過去形)

 

アメリカだけはリスクオン

ツイートに使った言葉が悪かったけど

  • 指標悪くてリスクオフ→対ドルのポンドとオージーの上げ幅が広かったので資金が戻ればドル上げ要因
  • 指標の結果が良い→結果がよければドル買いになる指標だったのでドル円上げ
  • 指標の結果が予想以上→ポンドやオージーなどがさらに買われ円が投げ売られる

どちらにしてもドル円が上がる可能性の高かった今日の相場環境。

目論見通り。ドル円が上がる状況は整い、後は先物が+だったダウの取引開始を待つだけ。この時点で勝ちを確信し、いつもより多めの600Lotほどを保有していました。

 

なぜかマイナススタートのダウ

いきなり3桁のマイナスを叩き出し、絶望に叩き落としてくれたダウ。よくよく考えればわかり切ったこと。

全部の指標結果が悪かったんだから。ドル円に影響なくても、株式相場の投資者心理は冷え切ってて当然ですよね…。

ところがまさかの-3桁から力強く復帰し。仕込んでたポジションの利益を大きく伸ばしてくれました。

 

問題は23時の指標

前回 予想 結果
 景気先行指標総合指数  1.3% 0.9% 0.7%
6月 中古住宅販売件数  580万件 590万件 586万件
中古住宅販売件数 [前月比] -0.9% 1.7% 1.4%

これ世界中のエコノミストやアナリスト。中には資料をそのまま渡された政府関係者が出した予想の平均値(以下略

ここまで外して大金もらえるって、ホンマにええ商売やと思いませんか?

指標の予想は経済を混乱させる原因になるので、出す側も出させる側も色々配慮してるそうです。

それでもこんなに大きく予想が外れる原因はコロナ変異種何でしょうね…第二次コロナショックが起きないかめっちゃ不安です。

 

指標の結果の反応は?

結論。あんま動かんかった。というよりほとんど影響なかった。数時間前に良くても悪くても関係ないと、自分で言ったんだから当たり前ですね。

 

今日のトレードまとめと反省点

今日は利益は取れたけど。全く納得のできない1日でした。

いやーないわー。ホンマない。どんなテクニカルで見ても、今日上に向かわなければ下。なんなら売りを入れて寝てもいいレベルの下落感。

長期的にドル円は上昇すると考えてる僕でも、売りたくなるくらいのドルの腑抜けっぷり。来週FOMCが控えてなければ、一瞬で下落しそうな位置です。

今日上がってくれれば、ひたすら買い続けることができたのに。位置もチャートの形も微妙。さらに経済指標も全滅。これはあかん。

+640万と利益は出せたけど、思ってたトレードとちゃう力技だったので、全然納得できてません

 

明日のFX。ドル円の値動き予想と予定トレード

2021/7/23のドル円の値動きの予想です。

 

最新ドル円の値動き予想

現在これを書いてるのは、午前6時。

宮崎はまたも雨。梅雨明けホンマに来たのかと疑いたくなるぐらいの雨続き。どうせサーフィンに行って濡れるなら雨でもええんちゃう?なんて思うくらいの末期症状です。

午前6時時点の最新の動きでドル円テクニカル分析を書き直しました。

最新ドル円の値動き予想

ちょっとしんどいチャート。下髭がほとんどなく,上からの売り圧に押されてる状況です。

110.32~34のレジスタンス(例のガードマン)が硬すぎて、上には行けず。下は無数のサポやトレンドラインで固められてる状態。

  • 下押しされて一度下落
  • レンジ状態に移行する

午前6時自体のチャートでは残念ながら、上昇の芽が見えません。ロングを握り締めてる僕としては上昇してほしいけど。

一旦下落またはレンジ状態に移行。今すぐの上昇にはきっかけが必要かなと思ってます。

 

レンジになる可能性大

いつもはどこのレジスタンスを超えたらとか。ここのサポで支えられたらなんで言ってるけど。

  • 110.32~34のレジスタンス
  • 110周辺トレンドライン密集

どちらも硬すぎて今のドル円は方向性を見失ってます。知ってる方も多いだろうけど、一度レンジを作った価格帯はレンジになりやすいドル円。

レンジになるのかな?

FOMC前は膠着状態になることも多いので、この110~110.4の狭い値動きが続くかもしれません。

短期の下落抵抗のトレンドラインを上抜けし、上昇トレンドに乗ったように見えるドル円。

とはいえ完全に短期トレンドが上昇トレンドに切り替わるのは今日の終値が111.28以上。ちょっときびしい数字ですね。

このままレンジ状態を翌週まで保ち、27〜28日(FOMC)につなげば更なる上昇も難しくないと考えてます。

 

東京〜ロンドンタイムが危険

と、昨日は方向が予想できてたので,ロスカット狩りを回避できたけど。レンジ状態の今では悲しいことになってます。

東京〜ロンドンタイムが危険

現値よりも高値買い、安値売りが積み重なり。含み損を重ねてる人が多数。休場で商いの少ない東京時間〜ロンドン時間に大きく仕掛けてくるかもしれません。

昨日はショートポジションを狙ったロスカット狩りが予想というよりも確定してたドル円。

本日はロングショートどちらも貯まってるので、あまり大きなポジションを長時間持つのは危険かなと考えてます。くれぐれも維持率にはご注意ください。

 

明日の狙い目は?

指標の悪化を懸念して下げてたダウも、なんとか微プラスで終了。今日も日本は休場なので、ウロウロと方向性に乏しい展開になるのではないでしょうか?

午前6時の時点では、いつも指標としてるダウ先も微妙なライン。

日本時間はコロナなどのネガティブなニュースがなければ中立=レンジ内での動きになりそうです。

レンジ間でのトレードになると、いつものエントリーポイントが指定できません。

ポイント

  • FOMC前の週末手仕舞い売りも多い
  • 高値安値ともに切り下げてる状態
  • 110~110.4の狭いレンジの動き予想
  • レンジ下限110円を背にロング
  • レンジ上限110.4円を背にショート
  • レンジ抜けは同方向へ素直についてく/st-mybox]

午前6時の時点では、レンジ間での動きをとっていく流れが最善です。レンジを飛び出したときに備え、損切りを徹底するのを忘れないでください。

また、ロンドンタイムでの急激な動きには立ち向かおうとせず、値動きが落ち着いたら参加することを強くおすすめします。

 

2021/7/22のドル円のトレードと予想まとめ

2021/7/22のドル円は、狭いレンジ間を何度も往復する流れになりました。

  • コロナの影響
  • FOMCの前週

要人発言の一つ一つに敏感に反応する可能性が高いので、ポジション取りや証拠金維持率にはくれぐれもご注意ください。

 

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